ザ・リッツカールトン・バリ(ヌサドゥア)宿泊レビュー|アジア全部入りの朝食ビュッフェ、THE BEACH GRILL、夕暮れの生演奏【食事編】

カゴに山積みされた南国のフルーツ Bali

前回の【客室・ビーチ編】に続き、今回はリッツカールトン・バリの食事について。

マンダパが「半径100kmの食材でコースを組む」ホテルなのに対し、こちらは物量である。朝食ビュッフェにはバリ・タイ・ベトナム・日本・インドの料理が所狭しと並ぶ。3泊して、ひたすら食べた記録を残しておく。

カゴに山積みされた南国のフルーツ

【夕食①】THE BEACH GRILL|シンプルなグリルで、ビールが進む

到着初日はホテル内のレストラン「THE BEACH GRILL」へ向かった。

魚介や肉のシンプルなグリルをメインに、パスタなども出すイタリアンだ。席からは海が見える。白いクロスのかかったテーブルに、潮風。

海に向かって開けたTHE BEACH GRILLの店内

前菜は、まるごとのブラータに野菜を合わせた一皿。それと、焼きたてのパンにオレンジ色のディップ。

まるごとのブラータと野菜を合わせた前菜
焼きたてのパンとオレンジ色のディップ

シグネチャーはチキンのグリル

この店のシグネチャーは、チキンのグリルだ。

シンプルな味付けながらほんのりとスパイスが効いていて、オリエンタルな風味。これがビールに合う。

スパイスの効いたチキンのグリル

白身魚のグリルも頼んだ。こちらは直球でシンプル。

白身魚のグリル

野菜もしっかり取れるのがありがたい。アスパラガスのソテーと、ブロッコリーの炭焼き。旅行中はどうしても野菜が不足するので、こういう皿があると安心する。

炭の香りがついたブロッコリーって、なんであんなにうまいんだろう。

ソースをかけたアスパラガスのソテー
炭の香りをまとったブロッコリーの炭焼き

デザートは頼まなかった。部屋にバースデーケーキが置かれていたからだ。そちらを食べることにして、ささっとお会計。


【朝食】アジアが全部入っている、巨大ビュッフェ

このホテルの食事で、いちばん印象に残ったのが朝食だ。

とにかく、巨大。

延々と続く朝食ビュッフェの台

バリの郷土料理はもちろん、タイ、ベトナム、そして日本まで。アジアの食文化を広く取り入れた料理が並ぶ。

黒板メニューが掲げられたヌードルとスープのライブコーナー
大鍋の前で調理するシェフ

ライブコーナーでは、注文してから作ってくれる。麺類のほか、インド料理には特設のコーナーがあって、謎のインドパンを焼いている。

何という名前のパンなのか、ついにわからなかった。わからないまま、豆カレーと野菜カレーを添えて食べる。絶妙。カレーうまし。

インドネシア料理が並ぶ温菜のコーナー

和食コーナーには寿司まである。ガラスケースの中にネタが並び、小鉢の薬味がずらりと添えられている。朝から寿司。ハイシーズンの国際リゾートは、懐が深い。

ガラスケースに寿司が並ぶ和食のコーナー
具材の小鉢が並ぶポケのコーナー

パンとフルーツとはちみつ

パンはもちろん焼きたて。クロワッサン生地をワッフル状に焼き上げたパンなど、意趣を凝らしたものが並ぶ。

はちみつのラインアップも豊富で、どうやらワイルドハニーもあるらしい。知り合いの養蜂家がつくるハチミツを思わせる味のものもあった。

タルトとペストリーが並ぶパンのコーナー

フルーツは南国系が中心。カゴに山積みにされていて、見ているだけで楽しい。

ノリでスターフルーツを食べてみたが、渋くて水っぽいリンゴのような味だった。味より何より、見た目の星形が素敵。これはこれで良い経験である。

木の器に山積みされたバナナ

2日目の特別メニューはカオマンガイ

朝食会場は日替わりで特別メニューが出る。2日目はカオマンガイだった。

焼きと茹での2種類の鶏肉を乗せて、ソースはお好みで。おいしくてうまい。

加えて、青唐辛子とナッツを石臼で挽き、テンペや野菜と和えた郷土料理も用意されていた。調子に乗って「アイライクスパイシー」と抜かした己を呪う辛さであった。味は、言わずもがなうまい。

スタッフが、とにかくフレンドリー

ここで書いておきたいのが、スタッフの雰囲気だ。

「調子はどう?」「バリでの滞在は楽しめてる?」「何泊泊まるの?」「どこから来たの?」と、とにかく話しかけてくれる。たくさんのスタッフに「アイムファイン!」「最高だね!」と返事をする。

1日が笑顔で始まるというのは、思っていたよりずっといいものだった。しかめっ面で暮らしていても、いいことなんてない。そんな気分にさせてくれる体験だった。


【昼食】ビーチサイドで食べる、3,000円のパッタイ

昼はビーチのデイベッドまで運んでもらった。

頼んだのはケサディアと、海老のパッタイ。青いマットの上に皿が並ぶ。背景には海。構図として強すぎる。

ビーチサイドに運ばれたケサディアとパッタイ
海老がたっぷり乗ったパッタイ
海を背景にビーチで食べる昼食

値段はそれぞれ日本円にして3,000円ほど。高級ランチである。

うなぎが食える、とは言わない。なぜならこれは大人のリゾートだから。


【夕食②】MISSONI RESORT CLUB|夕暮れの海と、生演奏

最終日の夕食は、ホテル内の「MISSONI RESORT CLUB」でイタリアンを。

MISSONI RESORT CLUBのメニュー

チキンとタコのトマト煮、それにシーフードパスタ。こちらも大体3,000円くらい。

ちなみにお酒の価格を見ると、ワインは1杯2,000〜3,000円とお高めだった。やっぱりビールが一番コスパがいい。 ありがたし。

レストランのテーブルに置かれたボトルウォーターとグラス

レストランの一角では、弾き語りの男女二人組が生演奏を披露していた。夕暮れの海をバックに、世界的なヒット曲を歌い上げる。

なるほど。これがブルジョワ。

夕暮れの中で弾き語りを披露する二人組

デザートにはジェラートを頼んだ。塩キャラメル味とココナッツ味。どうということはない。そんな味だった。


ザ・リッツカールトン・バリのレストラン・食事情報

項目内容
朝食ビュッフェ|バリ・タイ・ベトナム・日本・インドまで網羅。日替わりの特別メニューあり
ライブコーナー麺類、インド料理(特設コーナー)、卵料理など
グリルレストランTHE BEACH GRILL|魚介と肉のグリル中心のイタリアン。海を望む席
イタリアンMISSONI RESORT CLUB|夕方は生演奏あり
ビーチサイドデイベッドまで料理を運んでもらえる
価格の目安メイン1皿3,000円前後/ワイン1杯2,000〜3,000円/ビールが最もコスパ良
印象に残った料理シグネチャーのチキンのグリル、インドコーナーの謎パンと豆カレー、カオマンガイ

まとめ|「全部ある」ことの強さ

マンダパの食事が「作品」だとしたら、リッツカールトン・バリの食事は「市場」だ。

ひとつの皿を突き詰めるのではなく、とにかく選択肢が多い。朝食会場を一周するだけで、国をいくつもまたげる。3泊してもまだ食べていないものがあった。

どちらが上という話ではなく、これは好みの問題だと思う。ただ、家族連れや、長めに滞在する人には間違いなくこちらが向いている。 毎朝ちがうものが食べられるというのは、思っている以上に効く。

次は、ホテルを出て遊んだ話を書く予定だ。オープンエアのショッピングモール「BALI COLLECTION」と、2時間半のマッサージ、そして全裸でナチョスの話である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました